人間関係を良くする人の動かし方

人間関係をよくする”人の動かし方”

骨次郎
どうも骨次郎(@honejirou)です。

今日は人間関係をよくする人の動かし方について書いていきます。

我々セラピストは仕事をする上で常に人間関係がつきまといます。

患者さまとの関係、受付さんやスタッフとの関係など、必ず人間関係が必要になります。

この人間関係がうまくいかないと仕事がつまらなくなったり、売上げが上がらない、患者さまから嫌われてしまったりします。

そこで今日は人間関係をよくする為の”人の動かし方”について説明します。

人間関係が良くなれば、仕事も楽しくなりますし、売上げも上げることができます。

人間関係がうまくいかない方、上司として部下をマネジメントしなければならない方には是非読んでもらいたい内容です。

このブログを読むことで人間関係をよくする”人の動かし方”がわかり、人間関係をよくすることができます。

それではさっそくやっていきましょう!

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人を動かす3大原則

3つ

人う動かすには原則があります。

今回は人を動かす上で知っておくべき3大原則を紹介します。

人を動かす3大原則は以下

  1. 批判・非難をしない
  2. 重要感を持たせる
  3. 人の立場で考える

順番に説明していきます。

1.批判・非難をしない

1つ目の原則は批判や非難をしないです。

人を批判したり、非難することは物凄く簡単で馬鹿者ほどこの批判や非難をします。

最近ではSNSの誹謗中傷で命を落とす人、裁判をする人が増えています。

ネット上だけでなく、批判や非難、誹謗中傷をする人が多いのが現代社会です。

しかし、人間関係を良くして、人を動かしたいのであれば、人を非難する代わりに理解するように努めることです。

その方が得策です。

人を理解することに努めると、自然に寛容な心を持て好意も生まれます。

人を動かすには批判や非難をするのではなく、人を理解するように努めましょう!

2.重要感を持たせる

2つ目の原則は重要感を持たせるです。

人を動かす最大の秘訣は自ら動きたくなる気持ちを起こさせることです。

人に命令して動かすよりも、自ら動きたくなるようにするのが賢い動かし方です。

人は誰しも承認欲求があり、褒められたい、認められたいという欲があります。

なので、承認欲求を満たしてあげ、心から賞賛を送ります。

骨次郎

○○さんは毎日頑張っていて院内1の努力家だよね!本当に素晴らしいよ!

そして、相手に自分は重要な存在なんだと思わせることが大切です。

重要感を持たせることで人は自ら動きやすくなります。

3.人の立場で考える

3つ目の原則は人の立場で考えるです。

多くの人が相手の立場で考えることができません。

自分が悪口を言われたら嫌なのに人に悪口を言う

自分がやりたくないことを人にやらせる

など相手の立場になって考えていないと人の心を動かすのは難しいです。

相手にも嫌われ、あの人の話は聞きたくないと思われてしまいます。

実際に相手の立場になって考え、心の中ではどんな思いがあるのかを考えます。

心の中の思いを考えることによって、その人の思いを知り、人を動かしやすくなります。

骨次郎

帰る前にトイレ掃除をお願いしたいな

マイコーさんは早く帰りたいだろうな

僕なら仕事終わったら早く帰りたいからな

マイコー
早く帰りたいな~

 

骨次郎

マイコーさん早く帰りたいだろうからすぐ帰れるように

トイレ掃除だけお願いします。

マイコー
わかりました~

相手の立場になって考えることで人を動かす第一歩を踏み出したことになります。

相手の立場に立ってどんな思いになるか考えてみましょう

人に好かれる6原則

6

次に人に好かれる6原則を紹介します。

人に好かれることで好かれた人を動かしやすくなります。

あなたも嫌いな人の言うことは聞きたくないが、好きな人の言うことは聞いてもいいですよね?

人から好かれた方が人を動かしやすくなります。

人に好かれる6原則は以下

  1. 誠実な関心を寄せる
  2. 笑顔を忘れない
  3. 名前を覚える
  4. 聞き手にまわる
  5. 関心のありかを見抜く
  6. 心から褒める

順番に解説していきます。

1.誠実な関心を寄せる

人に好かれるには、自分から歩み寄ることです。

まずは人に関心を持ち、この人はどのような考えで、どんなことが好きで、どんなことが嫌いなのか知る必要があります。

人に興味・関心がないと人から好かれるのは難しいです。

自分に全然興味がない人よりも興味を抱いてくれる人の方が好感度が高いですよね

下心を持たずに誠実な興味・関心を寄せることで人からも好かれやすくなります。

2.笑顔を忘れない

ある大学の研究で、笑顔で接する人と普通の顔で接する人の印象を調べたところ

笑顔で接する人の方が普通に接する人よりも印象が良かったと答える人が多くなったという実験があります。

人は笑顔の人に好感を抱きやすいです。

誰だってしかめっ面の人よりも、笑顔の人の方がいいですよね!

大人は子どもよりも笑う回数が圧倒的に少なくなるとも言われています。

人に好かれるには笑顔を忘れないようにしましょう!

笑うことについては以前ブログを書いているのでそちらも読んでみてください。

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3.名前を覚える

名前を覚えることも大切です。

セラピストは多くの患者さまと接します。

正直、全員の名前は覚えられないでよね(^▽^;)

だからこそ、しっかりと名前を覚えてもらっていると患者さまは嬉しく思います。

症状を覚えていてくれたり、仕事や趣味を覚えていてくれると好感が高くなります。

まずは、人の名前を覚える努力をしましょう。

4.聞き手にまわる

人は誰しも話をしたいと思っています。

自分が心地よく話ができると気分がいいものです。

人から好かれるには聞き手にまわり、相手が心地よく話せるように相づちうちながら気持ち良く話させてあげましょう。

話す3:7聞く の割合で気持ちよく、たくさん相手に話させると自然と相手に好かれます。

人から好かれるには聞き手にまわりましょう!

5.関心のありかを見抜く

相手が何に興味・関心があるかを見抜くことで相手との距離を縮めることができます。

誰しも自分の興味や関心がある話題は楽しく、たくさん話すことができます。

逆に興味・関心がない話題は退屈でつまらなく感じます。

相手は何に興味・関心があるのかを探り、見抜くことで相手の関心のある話ができます。

自分の興味・関心がある話ができると、コイツとは話が合うなと思われ好かれます。

人に好かれるには相手がどんなことに興味・関心があるかを探してみてください。

6.心から褒める

人を下心なしで心から褒めることができれば好かれやすくなります。

誰しも褒められると嬉しいものです。

ただ、上辺だけで褒めたり、気持ちがこもっていないのに褒めると相手は勘付き逆効果になります。

心から賞賛し、褒めることが重要です。

心から人を褒めてみてください。

きっと相手からも良いものが返ってきますよ

人を変える9原則

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人を変えることはとても難しいですが、原則を知っておくと人を変えることができます。

人を変えることができれば人間関係を良くすることができます。

人を変える9原則は以下

  1. まずは褒める
  2. 遠回しに注意する
  3. 自分の過ちを話す
  4. 命令をしない
  5. 顔をつぶさない
  6. わずかなことでも褒める
  7. 期待をかける
  8. 激励する
  9. 喜んで協力させる

人を変える9原則について解説していきます。

まずは褒める

まずは褒めると自ら行動するようになります。

人を変えるにはまずは褒めましょう。

骨次郎

今日の服センスいいね!

遠回しに注意する

人を注意する時は遠回しに注意します。

注意したい内容を別の人に置き換えて質問してみてください。

骨次郎

僕の知り合いで遅刻が多い人がいて困っているんだけどマイコーさんはどう思う?

マイコー
それはダメですね!(私のことかな?私も遅刻多いから気をつけなきゃ)
気付く人もいれば気づかない人もいますが、直接言わずにまずは遠回しに注意してみましょう。

自分の過ちを話す

自分の失敗を先に話すことで、相手も不快に思わずに注意などを受け入れやすくなり行動を変えやすくなります。

骨次郎

俺も昔患者さんを逆に悪くしてしまったことが結構あったよ~

そうならないためにたくさん勉強したんだよね

だからマイコーも勉強して逆に悪くしないように気をつけようね!

マイコー
先生も昔はそんなことがあったんですね!私ももっと勉強しなきゃです
相手を注意する時に自分の失敗談を話すことで嫌味なく注意することができます。
武勇伝のようになるとうざく感じる人もいるので注意です。

命令をしない

命令されるのは誰しもいい思いはしません。

よほどのドMなら別ですが、、、

命令をするのではなく、意見を求めるようにしてみましょう。

勉強しろ!ではなく

勉強するのとしないのではどちらがテストでいい点が取れると思う?

という感じで命令をするのではなく、意見を求めてみましょう。

顔をつぶさない

相手のメンツを潰してしまうのは完全にNGです。

メンツを潰されると相手から恨みをかってしまいます。

例えば、後輩がトレーナーとして高校サッカーのチームをみているとします。

そこに先輩がきて高校生たちの前でコイツ(後輩)はまだまだ全然だから俺が色々教えてるんだよ

という様にメンツを潰す人もいます。

メンツを潰されると人はいい思いをしないだけでなく恨みを抱きます。

そうなるといいとこはおきません。

相手のメンツをつぶさないように気をつけましょう。

わずかなことでも褒める

批判や非難をするのは簡単ですが、褒めるのは難しいですし、照れくさいものです。

しかし、わずかなことでも具体的に褒めることで、相手に新たな才能が開花したり、新しい気づきを与えることができます。

わずかなことでも褒める努力をしてみましょう。

期待をかける

期待をかけられると人は期待に答えようと努力します。

期待をかけることで相手が期待以上の結果を出すことがあります。

期待をかけ過ぎるのはよくないですが、適度に期待をかけてあげましょう。

激励する

激励とは大いに励ますことです。

よく学生が夏の大会前に激励会などで先生たちから激励されることがあります。

激励されると自信が生まれ、自分の能力を示そうと頑張るようになります。

励ましの言葉をかけることで相手が頑張るようになります。

喜んで協力させる

喜んで協力させる為に役職や権力を与えるのは有効です。

人は役職や権力に見合った行動をとるようになります。

もっと成長させたい人がいる時はあえて役職や権力を与えるのが効果的です。

院長や副院長の役職がつけばそれに見合う行動をとるようになります。

院長なら平のスタッフを副院長にして院長業務を手伝ってもらうようにすることで喜んで協力してもらえます。

喜んで協力させることができれば自分が楽になります。

人間関係をよくする”人の動かし方”まとめ

まとめ

きょうは人間関係をよくする”人の動かし方”について書いてきました。

最後にまとめです。

人を動かす3大原則

  1. 重要感を持たせる
  2. 人の立場で考える
  3. 批判・非難をしない

 

人に好かれる6原則

  1. 誠実な関心を寄せる
  2. 笑顔を忘れない
  3. 名前を覚える
  4. 聞き手にまわる
  5. 関心のありかを見抜く
  6. 心から褒める

 

人を変える9原則

  1. まずは褒める
  2. 遠回しに注意する
  3. 自分の過ちを話す
  4. 命令をしない
  5. 顔をつぶさない
  6. わずかなことでも褒める
  7. 期待をかける
  8. 激励する
  9. 喜んで協力させる

人を動かすには人に好かれること、人を変える原則を知っておくとことが大切です。

また、知っているだけでは宝の持ち腐れになってしまうので、是非実践してみてください。

また、セラピストは伝え方も大切になるので以前書いた記事も読んでみてください。

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この記事は300万部以上読まれている有名なD・カーネギー先生の”人を動かす”の著書をまとめたものになります。

まだ読んでいない方、もっと詳しく知りたい方はオススメな本なので是非読んでみてください。

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この記事が少しでも人間関係を良くする参考になれば幸いです。

それでは今日はこの辺で!

最後までお読みいただきありがとうございました。

人間関係を良くする人の動かし方
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