今日は柔道整復師が国家試験に合格する方法について書いていきます。
毎年冬になるともうすぐ国試の時期か~なんて思っていますが、骨次郎も受験生として国家試験に挑み合格しています。
柔道整復師の国家試験に挑む学生の方に向けて合格する為には何をしたら良いのかアドバイスしていきます。
この記事を読むことで国家試験に合格する為には何をしたら良いのかがわかります。
それではさっそくやっていきましょう!
柔道整復師国家試験って何で必要なの?
そもそもなぜ柔道整復師国家試験をやる必要があるのかというと、業として柔道整復をおこなう為に柔道整復師免許が必要だからです。
簡単に言うと仕事として柔道整復をおこなうには免許が必要ですよということです。
車を運転するのに運転免許が必要なように柔道整復師をおこなうのにも免許が必要なわけです。
当たり前のことしか言ってませんね(^▽^;)(笑)
つまり柔道整復師として仕事をする為に学生の方は国家試験に合格する必要があるのです。
ちなみに柔道整復とは脱臼、打撲、捻挫、骨折などの外傷に対して医療行為(投薬・手術など)をおこなわずに回復させる医療類似行為です。
この柔道整復は柔道整復師の免許を持つ者しかできないとされています。
柔道整復師は脱臼、打撲、捻挫、骨折などの新鮮外傷または亜急性のものに限り保険請求することができます。
しかし、脱臼、打撲、捻挫、骨折ではない慢性症状を急性期として保険請求する不正請求する柔道整復師も多いのが現状です。
これから柔道整復師国家試験を受け、柔道整復師になる方にはそのような不正請求をしないように願いたいです。
改めて柔道整復師国家試験が必要な理由は仕事として柔道整復師をおこうなために免許を取得する必要があるからです。
柔道整復師国家試験に合格する方法
柔道整復師国家試験に100%合格する方法は残念ながらありません。
ただ、合格する確率を高めることはできます。
合格する確率を高める方法は以下
- 毎回の授業をしっかり受ける
- 教科書を読む
- 過去問を解く
- 同級生と問題を出し合う
- 参考書を使う
では順番に説明していきます。
毎回の授業をしっかり受ける
当たり前のことですが、毎回の授業をちゃんと受け、ノートを取っていればどの学校も普通は国試に合格できるようなカリキュラムになっています。
国試に国試に落ちる人は授業中に寝ていたり、授業を受けていない人が多いです。
毎回の授業をしっかり受け、ノートをとり、毎回家で復習をしていれば学校のテストや試験に落ちることはまずないです。
国試や学校のテストに落ちる人は勉強していない人か勉強時間が少ない人が圧倒的に多いです。
毎日の授業を大切にして勉強したことを10分でもいいので復習する習慣をつけると国家試験に合格する確率を高めることができます。
教科書をよく読む
教科書を読むことも大切です。
柔道整復師の養成校では何冊も教科書を購入します。
この教科書に沿って授業が進められますし、国家試験も教科書を基準に問題が作られます。
したがって教科書をしっかり読むことで内容の理解が深まります。
解剖、生理、一般臨床、外科学・・・・・など教科ごとに教科書があるので
この教科書を一冊全て読めば基礎的な知識をつけることができます。
もちろん読んだ内容を覚えていないといけないですが、膨大な量になるので全て覚えるは難しいです。
教科書のアンダーラインを引いたところ、授業で先生が重要と言っていた部分、テストに出た場所を中心に覚えるようにします。
骨次郎も国家試験前に解剖、生理、柔理の教科書を1から全て読み込みました。
必修問題で国試を落としてしまう人も多いですが、必修問題は本当に基礎の部分が出るので教科書をしっかり読み込んでおけば
必修問題を怖がる必要はありません
教科書を読むことで理解が深まり問題を解きやすくなるので教科書を読むことをお勧めします。
過去問を解く
国家試験は今まで28回行われています。(令和元年まで)次の令和2年で29回目になります。
28回も試験をやっているので過去問はかなりの数があります。
この過去問を解きまくると、どこが重要でどこが良く出ているのかがわかってきます。
この問題に似た問題前もやったな!みたいな感じで出題傾向がわかります。
過去問を解き、間違えたり、わからない部分にチェック✔をつけて教科書で調べます。
チェックがついている部分を教科書で調べ、理解できるようにしておくことで
どんどん点数が上がっていきます。
過去問は学校でも出ますし、個人的に本を買ってやるのもオススメです。
最新版の国試の過去問を貼っておきます。
同級生と問題を出し合う
同級生と教室やカフェなどで一緒に勉強をして問題を出し合うのも効果的です。
友達と話したことは印象に残りやすく、インプットできるだけでなく問題を出すことでアウトプットにもなります。
一人で勉強するのもいいですが、時々同級生と勉強して問題を出し合ってみましょう!
楽しく勉強するのも学生時代の思い出になりますよ
参考書を使う
通学中や隙間時間に参考書を読みながら国試対策をするのもオススメです。
赤シートで隠しながら問題を解いていきます。
ここでも間違えた問題や、わからない問題はチェック✔しておき教科書で理解できるように復習することが大事です。
参考書は出るポと出る問がオススメです。
あとは黒本もよく読まれていますね!
以上が国試を合格する為の方法です。
上記に書いてあることをしっかり実践して勉強すれば国試に合格する確率をグーンと高めることができます。
もしも国試に落ちたら?
もしも国試に落ちてしまったら?
国試には再試験があります。
ちなみに再試は1年後です(笑)
一回国試に落ちてしまうと一年間勉強し続けなければいけません。
勉強し続けるのは大変ですし、合格率も下がるので一発で合格するように努力が必要です。
厳しい言い方をしますが、国試に落ちるというのは柔道整復師になる知識が足りないということです。
落ちることがないように徹底的に勉強しなければ簡単には合格できません。
だいたい国試に落ちる人は授業を聞いていなかったり、勉強時間が短く勉強不足な人が多いです。
普通に授業を聞いてテスト対策の勉強をしていれば柔道整復師国家試験には合格できます。
学校にもよりますが、国試に落ちるのはクラスに一人か二人くらいです。
多くの人が合格するので努力を怠らないようにしましょう!
国試に落ちてしまうと就職や1年間の時間がかわります。
人生が変わってしまうことので柔道整復師国家試験は一発で合格しましょう!
柔道整復師は国試に合格して仕事をしても常に勉強をしないといけない職業です。
勉強する習慣を今のうちにつけておくと国試に合格した後も成長することができます。
勉強の仕方については以前の記事を参考にしてみてください。
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柔道整復師の国家試験に合格する方法まとめ
- 毎回の授業をしっかり受ける
- 教科書を読む
- 過去問を解く
- 同級生と問題を出し合う
- 参考書を使う
今日は柔道整復師国家試験に合格する方法を書いていました。
柔道整復師国家試験は学生の方はこの国試を合格する為に3年大学では4年勉強するわけです。
柔道整復師になるには全員が柔道整復師国家試験に合格しなくてはいけません。
多くの人が普通に勉強すれば合格できる試験です。
この記事で書いたようにしっかりと勉強することが合格するための1番の方法です。
学生は勉強することが仕事なので、働きながら学生をしている人も国試に合格することが一番の目的だということを忘れてはいけません。
3年間勉強して、進級でき、卒業試験に合格して国試を受ける方はほぼ合格できるので、気を引き締めて勉強を頑張りましょう!
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
柔道整復師国家試験に挑む学生の方が合格できることを願っています。
それでは今日はこの辺で