今は日本全国に緊急事態宣言が出され、多くの業界が打撃を受けています。
今日は柔道整復師業界のコロナの向き合い方について書いていきます。
あくまで個人的な考えですので参考程度に
コロナで追い込まれるのは・・・
今回のコロナで一番影響を受けるのは間違いなく経営者です。
雇われで働いている方も給料がもらえなかったり、少なくなる人もいるとは思いますが
経営者の方は院や店を維持してく為に家賃や人件費など固定費が常にかかります。
それなのに患者さまやお客様が来ないので赤字になるわけです。
特に大きな駅近くの物件や集客が多いのでたくさんの従業員を雇っていたところは固定費が高くなるのでかなりの打撃を受けていると思います。
恐らく6月辺りには駅近くの飲食店や美容室はなくなっているところが増えているはずです。
正直今回のコロナは誰も予想ができなかったことです。
しかもいつまで続くかはわからないという状況、、
経営者の方は苦渋の選択をしなければならないという方が多いと思います。
経営手腕が問われる時ですね。
逆に雇われで働いている人も将来開業を考えているのなら、もし自分が経営者だったらどうするか?というのをしかっり考えておいた方がいいですよ。
アフターコロナ?
アフターコロナという言葉がありますが、コロナが終息した時の話ですね。
終息するのはいつかわからない状況ですが、コロナが終息した時の世の中の動きを予想しておくのは大切なことだと思います。
テレワークやノマドワークなど自宅で仕事ができる仕事へ転職を考える人が増え、今回のコロナで影響がなかった職種の需要が高まると予想されます。
特にエンジニアやYouTuber、ブログやSNSを使ったオンライン事業にもどんどん参入する人が増えると予想されています。
では整骨院、整体院などセラピスト業界はどうなのか?
正直、この職業は手当てと言われるように患者さまに手をあてて治療をおこなうのが醍醐味でもあります。
オンライン診療もできなくはないですが、正直相性は良くないと考えています。
なぜなら指導はできるが、治療をすることは難しいからです。
捻挫や脱臼をした人をオンライン診療しても整復はできないですし、スペシャルテストや鑑別なども難しいと思うので
この業界はやはりオフラインの対面でないと難しい職業だと思っています。
なのでこの業界はコロナの影響を受ける職業ではあります。
ですが!!
間違いなく自粛で家にいる時間が長くなるので運動量が減り、PCやスマホをいじる時間が増えているので身体の不調がでる人が増えていると思われます。
身体の不調だけでなく太る人も増えることが予想されます。
今、YouTubeの広告でダイエット系の広告が多いのはお気づきですか?
身体の不調、太る人は確実にいるのでその人達を良くすることができる
我々の業界の需要はまだまだ充分にあると考えています。
またそのような人ターゲットにオンラインで情報を発信するもの手ですね。
Withコロナ?
Withコロナとはコロナが終息していない時にコロナとどう付き合っていくかになります。
この業界withコロナは厳しいと思います。
なぜなら、もし院からコロナが出てしまった時に噂になるだけでなく、営業停止のリスクが常にあるからです。
なので今はオンライン部分の強化にあてるのがいいかと骨次郎は考えています。
- ホームページの改善
- SEO強化
- MEO対策
- YouTube
- SNS
- LINE@
などオンライン集客のプラットフォームをしっかり作ることが大切だと思います。
またYouTubeやLINE@で自宅でのセルフエクササイズなどの情報を発信するのもいいと思います。
他には院内の清掃や模様替えなど、患者さまが戻ってきた時変化を感じられるようにしおくといいかと思います。
正直事業を継続していくのが大変な方は給付金や助成金、追加融資などをしてなんとか乗り越えるしかないです。
この経験を糧に
今回コロナで受けた経験を糧にしてまた同じようなことがおこった時、同じ打撃を受けないようにしなければなりません。
収入の柱を増やす、オンライン事業にも力を入れる、低い固定費で経営する、キャシュを残しておく、など今回のコロナを今後に活かす対策をとれると良いですね!
まだまだ厳しい状態は続いていますが、骨次郎はこれから空き物件が増えてくると思うのでいい物件があれば店舗展開も考えています。
ピンチはチャンスで逆に今はチャンスがたくさん転がっていると思うのでチャンスを逃さないように常にアンテナを張っておきたいですね!
それでは今日はこの辺で