目線

自分が骨折患者側になって思ったこと

骨次郎
どうも骨次郎(@honejirou)です。

今日は自分が上腕骨骨幹部骨折(投球骨折)をしてみて、自分が実際に骨折をして患者になった時に患者側で感じたことです。

この患者さま目線って結構大事になんですよ、、いつもは先生側の自分が自分ではわかっていなかったことがわかったのでとてもいい経験になったと思っています。

 

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骨折患者になった感想

患者

まず骨折患者になった感想はただただ痛いです!

骨折直後の痛さは今のところ人生最痛です!

上腕骨の骨折は骨折の中でも痛いランキングTOP10入りすると思います(笑)

でも骨折って固定されると痛みがだいぶ楽になるんだなと自分の身体で実感しました。

固定されていないと骨がグラグラ動いてめちゃくちゃ痛いんですよ(泣)

固定の重要性を身をもって体感しました。

なので骨折している状態で整復されるとか考えただけで恐ろしいです、、

骨折しただけでも痛いのにそれをぐにゃぐにゃやられたら気絶するかもしれません(笑)

整形外科ではレントゲンを取って転位方向がそれぞれの方面からみてわかりますし、整復前に一応痛み止めの注射をしてくれます。

整骨院でエコーだけみて痛み止めなしで整復さるのは恐怖でしかないですね。

実際接骨院でも整復したりしている院もあるようですが、

  • 自分が患者であればやはり骨折したら絶対に整形外科に行くなと実感しました。

お医者様の対応

自分が骨折をしたのが日曜日だったので救急の外来がはじめの病院でした。

そこではレントゲンを取って簡易的な固定だけしてもらって近所の整形外科に紹介状を書いてもらうという感じでした。

メインは近所の整形外科になるので整形外科での対応がメインになります。

整形外科の先生の対応は僕を診るとすぐギブス固定!

という感じですぐ保存療法が選択されました。

手術じゃなくてよかった!というのが自分の感想です。

  • やはり患者は手術は嫌だなって思うんだなと実感しました。

あとその先生ギブス巻くのがめちゃくちゃ早かったですね!

固定範囲はリスト~肩まででした。結構範囲広いですよね、、

ちなみに仕事を柔道整復師と言ったらじゃ自分で治しなよと言われましたね(笑)

その後の先生は診察に行くとレントゲンを診てまだくっついてないね~

あとはリハビリで!みたいな感じ

自分が働いていた先生もそんな感じだったなと思います

リハビリを受けて思ったこと

リハビリ

骨がくっつきはじめて整形でリハビリで受けるようになると本当に患者なので患者目線で思うことがめちゃくちゃ多いなと思いました。

毎日通ったので(笑)

  • 患者側としてやはり話かけてくれるスタッフがいると安心します。

色々スタッフが話かけてくれると退屈しないですし、楽しかったりするのでやはり患者さまとのコミュニケーションは大切だと再認識しました。

患者さまとのコミュニケーションについては以前記事で書きました。

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影響

 

リハビリの先生は女性の先生で、仲良くなったので話をたくさんしたのですが、話に夢中になると手があまり動いていなかったりしていました。

これは自分も当てはまることがあるので気をつけないといけないと思わされましたね。

  • 話が盛り上がりすぎても手を止めない&介入中はリハビリに集中できるように会話のコントロールも必要ですね。

 

患者からみるセラピスト

リハビリ

自分が患者になって思うことは少なからず患者は不安を抱えているということ。

本当に治るのかな?

この先生に任せて大丈夫かな?

なので患者さまの不安を取り除いてあげて安心感を与えることが大切ですね!

はじめて行く院はどのような感じかもわからないので不安なことだらけだと思います。

そんな時に笑顔で話を聞いてくれるセラピスだと安心できると思います。

治療技術ももちろん大切ですが、やはりセラピスは人間性がいい人がいいです。

患者側からしても話しやすくて優しく笑顔のあるセラピスは人気になります。

自分が患者になって思ったこと

自分が患者側になって思ったこと

  • やはりセラピストは人間性が大事
  • 見た目で清潔がある先生のほうが好感度が高い
  • 話しやすい&気さくな先生の方がまた話たいと思う
  • リハビリの内容をしっかりわかりやすく説明してくれた方が納得、信頼できる。
  • 次はいつ来たらいいのか具体的な日を言ってくれた方が通いやすい
  • よくなっているのを実感できると嬉しい

順番に解説していきます。

 

  • やはりセラピストは人間性が大事

先ほども言いましたがセラピストは治療家である前に人間です。

人間性は思いやりや優しいさ、など後天的に身につくものです。

人間性が低いと患者さまも信頼できません。

 

  • 見た目で清潔がある先生のほうが好感度が高い

見た目で清潔がある先生の方が第一印象がいいです。

髪ぼさぼさ、不精ひげ、鼻毛出ている、など清潔がない先生は患者としても触られたくないと思ってしまいます。

特に年齢が中年の先生は注意が必要です。患者さんの意見でかなり多いのがキモイおやじには触られたくないといういのをかなり聞きます。

自戒をこめてセラピストは清潔感を大切にしましょう!

 

  • 話しやすい&気さくな先生の方がまた話たいと思う

話をしやすい先生には自然に自分のことを色々話ちゃうなと思いました。

話やすく気さくな先生の方が治療を受けてても楽しいですし、また話たいと思いますね。

 

  • 施術の内容をしっかりわかりやすく説明してくれた方が納得、信頼できる。

これは自分が患者になってかなり思ったことですが、今何をやっていてどういうことに効果があるかを説明してくれる先生は、受けていてなるほど!

と思うので患者からすると知識のある信頼できる先生だと思います。

 

  • 次はいつ来たらいいのか具体的な日を言ってくれた方が通いやすい

これも僕が患者になって思ったことですが、次は何日の何曜日か何日の何曜日かはこれますか?

みたいな感じで具体的にA案 or B案のように提案してれた方が患者側からしても次来る日にちがわかりますし、自分が行く日を選択できるのでリピートにつながると思いました。

 

  • よくなっているのを実感できると嬉しい

最後は自分が施術後良くなっていることを説明してくれると嬉しくなります。

施術前は腕が上がらなかったのが施術後あがるようになると嬉しくなってもっとよくなりたいと思うで通う頻度が多くなります。

施術後の評価でしっかりと良くなっていることを患者さまにわからせることができればセラピスへの信頼はかなり高くなると思いました。

 

終わりに・・・

以上が自分が患者になってみて感じたことです。

自分自身を客観的にみるのは難しいですが、自分が患者さま目線になることでもっとこうした方がいいなという新たな気付きを得ることができます。

自分が患者さまになったとして、どんなセラピストが理想なのか思い描いて理想のセラピストになれるように良いとこを真似して悪いところは反面教師としてよりよいセラピストを目指していきましょう!

色々な目線から物事を考えれるようになるとさらに良いセラピストになれると思います。

是非参考にしてみてください。

 

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柔道整復師は骨折・捻挫・脱臼を処置するのが仕事です。特に骨折の整復や固定は柔道整復師にとってできなくてはならないものです。ですが、今は整骨院・接骨院にはあまり外傷が来ないこともあります。そこで骨次郎が固定が出来るようになる為のマニュアルを作成しました。今はインターネットで固定が学べるようになるので飲み会や洋服に使うお金を自分の自己投資に使ってみましょう!

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