こんにちは骨次郎です。
今日は整骨院・接骨院の先生(柔道整復師)になる為にどのような学校に入ればよいのか説明していきます。
柔道整復師養成校は年々増加し、今では乱立しています。
柔道整復師養成校の数が多いのでどの学校にすれば良いのか迷ってしまうこともあります。
そこのこの記事では柔道整復師になる為の学校選びについて書いていきます。
この記事を読むことで何を基準に学校を選べばよいのかがわかります。
それではやっていきましょう!
整骨院・接骨院の先生(柔道整復師)になる為の学校は2種類
整骨院・接骨院の先生(柔道整復師)になる為の学校は文部科学省管轄の施設と厚生労働省管轄の2種類があります。
- 文部科学省管轄の施設は4年制の大学や短期大学
- 厚生労働省管轄の施設は専門学校
上記の施設で3年~4年間、学校それぞれのカリキュラムを学びます。
柔道整復師の多くの先生は専門学校卒の人が多いです。
もちろんどちら柔道整復師の免許を取ることに変わりはないですが、学校に通う年数や学費、カリキュラムなどに違いがあります。
学校選びの基準
学校選びの基準は4つあります。
選ぶ人によって基準は変わりますが、学校を選ぶ上で考えた方がいい基準です。
①合格率が高いか
合格が高いかどうかというのは学校を選ぶ上でかなり重要になります。
学校に入る目的は国家試験に受かることなので国家試験の合格率の低い学校に入り、国家試験に受からなければもともこもありません。
学校の合格率は毎年変わります。
なるべく合格率の高い学校に入学しましょう。
各学校別の合格率はこちらのサイトを参照ください。
https://www.jusei-news.com/gakusei/topics/2018/04/20180401.html
②創立が長いか
創立の長い学校は歴史のある学校です。
その為、毎年合格率を上げる為に努力していますし、カリキュラムがしっかりとしていたり、過去問題集が多くあったり出題傾向やポイントをおさえています。
また国家試験を作っている先生が所属していたりすることもあります。
逆に創立してから年数が浅い学校は注意が必要です。
まだカリキュラムや授業体制が整っていない場合もありますし、過去問題集がすくなかったりと国家試験対策が万全でないことがあります。
学校を選ぶ際はなべく創立してから長い歴史ある学校を選ぶ方がよいと思います。
③通学時間
通学時間も学校選びは重要なポイントになります。
家や職場などから通い場所にある学校がよいです。
通学時間が短い方が時間に余裕ができるので勉強できる時間も作れますし、ストレスが少なくなります。
その為、通学時間が長すぎない場所にある学校を選びましょう。
④学費
学費も学校選びで重要です。むしろ1番重要かもしれません。
学費は安いに越したことありませんが、先ほども言ったように学校に通う目的は国家試験に合格することです。
学費が安くてもカリキュラムが整っていなかったり、教材や教育者が良くないと勉強するのに苦労したり、合格確率が下がってしまったりします。
学費の安さだけ学校を選ばないようにしましょう!
学費はいくら?
柔道整復師養成校でかかる学費は専門学校か大学、また学校や昼間部、夜間部によって異なります。
専門学校は3年間でおおよそ300~400万円
大学は4年間でおおよそ400~500万円程
その他に教材費、施設費、実習費など他にもかかる費用があります。
大学より専門学校の方が学費が安く
専門学校でも昼間部よ夜間部の方が学費が安くなります。
学費意外にも解剖研修など学費以外にかかる費用がないか確認しておけるといいですね。
学校で学ぶ科目
柔道整復師養成校で学ぶ科目は以下の通りです。
- 解剖学
- 生理学
- 運動学
- 一般臨床医学
- 外科学
- 整形外科学
- リハビリテーション医学
- 柔道整復理論
- 公衆衛生学
- 病理学
- 関係法規
- 柔道実技
- 柔道整復学実技
- 包帯固定法実技
- 選択科目
などがあります。
基本的に科目はどの学校も同じですが、選択科目など学校によって違う科目があったりもします。
また、学校によって教える先生が違うのでわかりやすさに違いがあります。
基本的に歴史が長い学校は講師の先生も教えるのに慣れているのでわかりやすく教えてもらうことができます。
まとめ
柔道整復師になる為の学校選びは合格確率が高く、創立してから長くて通い易い比較的学費の安い学校がいいと思います。
今柔道整復師養成校が数がかなり増えているので資料請求や学校見学などをしてどの学校が自分にあっているのかを確かめましょう!
自分の目で見て学校に足を運び先生の話を聞いてから学校を決めましょう。
学費は決して安くはないですし、人生を左右する進路になるので学校選びは慎重におこないましょう。
この記事で少しでも学校選びの参考になればと思います。
それでは今日はこの辺で